藤本靖先生の筋膜セミナーレポート
2018年5月27日(日)東京より藤本靖先生をお招きして4回目の「筋膜のセミナー」を開催しました。
リピートの学び
毎回、穏やかで、心地よい時間が流れる藤本先生のセミナーです。
今回は26名の方々がご参加下さいました。
新しい方々の参加もありましたが、身体に対しての知識が深い方や興味を持たれている方々のご参加で、からだの学舎Re-fitには素敵なエネルギーが流れていました。集中力の高さやからだを大切にしようとする方々の集まりだったからですね。
まさしく筋膜と向き合って、筋膜と対話した6時間でした。
筋膜との対話を楽しむ
筋・筋膜と皮膚のすぐ下にある浅筋膜との違いを確認しながら、二人組になって優しく筋膜を揺する起こすところからスタート。
筋膜を認識して、全体性を知覚して行くだけでどんどん身体が変わっていきます。痛みもなく、やった感のない感覚が不思議な感覚をもたらします。普段、気づかないこと、繊細なことにフォーカスするためには、自分自身のあり方も大切。
やがて、今回のテーマでもある「筋膜と対話して動ける身体になる」そのためのムーブメントを引き出すためのリアルテンセグリティやリアルアイソメトリックのワークをしながら、スパイラルなムーブメントを体験していきます。
単なる可動域拡大ではなく、動けるんです。動きたくなるんです。目の使い方のこと、耳のこと、舌のこと・・・どれも体験して行くと身体がつながるんです。
動ける身体だからこそ
フィットネスインストラクター、ピラティス、ヨガの指導者、身体教育関係者、医療関係者とさまざまな方々のご参加でしたが、身体そのものに息づかいを感じている人たちだからこそ運動できる身体ではなく、動ける身体への理解も深まったようです。
身体の捉え方を広げることは、自分のあり方、動き方、生き方を変化させていくような気がします。自分自身が変化を望むなら、そこに明確な意図が存在するなら、その方向へと進んでいきたいですね。
次回の藤本先生のさらなる進化系セミナーを楽しみにしたいと思います。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。